• 睡眠環境指導士が快眠に導くハウツーブログ

自宅で掛け布団を洗濯

From 睡眠環境寝具指導士

 

毎日、使用している掛け布団の臭いや汚れが気になる事ってありませんか?

 

臭いや汚れの原因は、寝ている時に出る“汗(※大体毎晩200~600ミリリットルの汗が出ていると言われています)”が、原因の一部になるのですが、多い人だと一晩で1リットルくらい汗がでるみたいです。( ;∀;)

 

臭いや汚れは、イヤでも気になりますよね。でも、毎回クリーニングに出していては、お金も時間もかかってしまう悩みが・・・。

 

なので、今回は自宅で掛け布団を洗濯してみよう!という事で、掛け布団を自宅で洗濯する時のポイントをお伝えしようと思います。

 

 

|ご自宅の掛け布団は洗えますか?

 

最近は、自宅で洗える掛け布団が人気なので、それを知って購入されている掛け布団なら、商品説明に沿って洗濯をしていただければ良いのですが、よくわからない場合は、今お使いの布団「洗濯タグ」を見てください。

 

タグの例

洗濯タグ

 

ちなみに、2016年12月を境に、洗濯表示が新しく切り替わったので、参考までに表示刺させて頂きます。詳しくは、消費者庁のHPに詳しく紹介されているので、そちらも確認してみてください。

 

●「新」洗濯タグ画像

新 洗濯表示

 

●「旧」洗濯タグ画像

旧 洗濯表示

※消費者庁HPより 詳しくはこちらから

 

 

|ご自宅で洗濯ができないマーク

 

洗濯不可ロゴ

ご使用の布団に、この表示がある場合、ご自宅では洗濯ができませんので、クリーニング店での洗濯になります。

 

 

 

|洗濯タグ以外に注意する5つのチェックポイント

 

ご自宅で洗えることを確認しても、次に確認して頂きたい事があります。これを知らないで洗濯をしてしますと、掛け布団が残念な結果になってしまう加工性がありますので、しっかり確認をしておきましょう。

 

1.綿や羊毛の布団は自宅で洗わない方がいい

綿

仕立て方にも関係してきますが、綿100%の洋服(セーターなど)の場合はお洗濯は水洗いOKです。ただ掛け布団の場合、綿は水に濡らすと固くなってしまいますし、最悪の場合には綿に痛みが出てしまいます。また、羊毛では防縮加工をされているものもありますが、洗濯をすることで縮む心配があります。

 

 

2.キルティング加工がされていますか

キルティング

キルティング加工の目的は、中の詰め物を全体に均一に維持させることにあります。その為、キルティング加工がされていない掛け布団を選択した場合、中の詰め物が偏ったりしてしまう事があります。そうなると掛け布団本来の機能を発揮する事が難しいので、キルティング加工がされていない掛け布団の洗濯は止めておきましょう。

 

 

3.購入してから年数が経過していませんか

この場合、生地に痛みが発生している場合があり、洗濯時に生地が破れ詰め物が外部に出てきてしまう可能性があります。具体的に破れる可能性が有るのか無いのかの測定基準はないのですが、長く使われている場合は洗濯を避けて頂く事がいいでしょう。

 

 

4.中性洗剤を使用する

洗剤はおしゃれ着洗い用の中性洗剤を使用しましょう。

先に洗剤を水に溶かしておくと布団にムラなく浸透させることができます。入れてすぐは布団に水が浸透せず浮いてしまいますので、しばらく置いてしっかり水を含ませてから洗うといいでしょう。洗濯機の「布団・毛布」コースや「大物洗い」コースを選んで洗います。

 

 

5.洗濯ネットを使用する

洗う時は、洗濯ネットに入れて洗うと生地が傷んだり、洗濯時に引っ掛かって生地がやぶけたりするのを防ぐ事ができます。サイズや種類は様々ありますが、筒型のものだと洗濯槽に入れやすいのでおススメです。

洗濯ネット

 

 

 

|自宅で洗濯をした後に注意すること

 

● 中までしっかり乾燥させる

目安として48時間以内に乾燥(中までしっかりと)させる事を目指しましょう。乾燥(中までしっかりと)が不十分だとカビの発生原因となってしまいます。特に羽毛布団の場合は、羽根軸というところに水分が残ってしまう場合があるので、乾いたかな?と感じてももう少しという気持ちで乾燥をさせてください。羽毛の場合、乾燥が不十分だと腐った臭いを発生させていまう場合があります。

 

【ポイント】

早く乾かすためには、布団の折り返し部分がくっつかないように隙間をつくることがコツです。物干しを1本でなく2本使用して隙間を作るように干すなど工夫をしてみましょう。

 

 

● 太陽の日差しがあたる、早い時間から始めましょう

掛け布団の場合は、普通の洗濯物に比べ大きいため、その分しっかりと日差しに当てる必要があります。天気予報などを確認してタイミングをみて洗濯をしましょう。

 

 

● 洗った布団を干すのは大変・周辺環境も考慮する

水を含んだ布団を干すのは、重さもあるのでかなりの重労働になります。1人で実行せずに家族の方に手伝ってらいましょう。また、水がしたたったままの布団をベランダに干す場合、マンションなど集合住宅にお住まいの方は、他の住人の方の迷惑にならないよう十分配慮しておこなってください。

 

 

いかがでしたか?

ご自宅でお布団の洗濯は出来そうでしょうか?

 

布団の汚れは、臭いや汚れの原因だけでなく、カビやダニにもつながり、最悪ご自身の体調にも影響を及ぼしかねません。

 

頻繁にできる事ではないですが、定期的に洗濯をしていただき、快適な睡眠環境を作ってください。