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羽毛リフォーム

FROM 睡眠環境寝具指導士

 

なんだか、ちっちゃくなったな~

 

購入した時は、“かさ高”もあり“フワッ”として気持ちが良かった羽毛布団も、何年・十何年も使用していると、生地が汚れて汚くなったり、詰め物の羽毛が劣化で見た目も小さくなったような感じがしますよね。また、症状が悪いと生地が破れて中の羽毛が飛び出してしまうなんてこともあるかもしれません。

 

一度気になると、購入した時のような状態にならないかな?と思ってしまうのが人間です。

 

そんな方のために、前の記事(羽毛ふとんは、ダニがほとんど侵入出来ない布団て知っていましたか?)の中で、羽毛ふとんの使用年数による手入れ目安と言う情報を書きましたが、今回はその中でも“羽毛ふとんのリフォーム”で新品のような状態にする方法を紹介していきます。

 

結婚する時に買ってもらった羽毛ふとんだから、何年も使用している愛着のある羽毛ふとんだから捨てたくないという方も多いと思います。そんな方でも羽毛リフォームはおススメです。

 

 

|羽毛布団のリフォームとは

 

布団のリフォームって、あんまり聞かない言葉かもしれませんが、打ち直しって聞くとピン!とくる方もいるかも知れないですね。

 

羽毛ふとんのリフォームですが、大きくわけると2つの作業に分かれます。

1・ふとん生地の交換

2・羽毛の補充

 

今まで使っていた羽毛ふとんを捨てずに中身を再利用して製品が出来上がるため、羽毛リフォームは環境にも経済的にも優しいやり方となっています。

 

更に羽毛リフォームなら、生地が破れて中身が少し出てしまったという場合でも対応することができます。(※羽毛の抜け具合によっては基本補充の他に追加補充が必要となってくる場合があります)

 

 

羽毛ふとんのリフォーム before after

羽毛ふとんリフォーム

 

 

|羽毛布団のリフォームの流れ

 

寝具工房よーくねったでは、自社製造工場内で羽毛布団のリフォームを行っているので、その作業を例に羽毛布団のリフォーム作業を説明していきます。

 

 

工程1.羽毛布団のクリーニング

羽毛ふとんリフォーム

お客様からお預かりした羽毛ふとんを専用の洗濯機にてクリーニングをし、中身の羽毛の汚れなどを取り除いていきます。

 

 

工程2.羽毛をパワーアップ

羽毛ふとんリフォーム

クリーニングして綺麗になった羽毛を今度は、買った当時のふんわり感へと戻すためのパワーアップを施します。

また寝具工房のよーくねったの羽毛リフォームではお預かりした羽毛に+200gの新品の羽毛を基本補充させていただいております。(ダブルサイズの場合は300g)

 

 

工程3.充填作業

羽毛ふとんリフォーム

パワーアップ加工した羽毛と基本補充の羽毛を新しい側生地へと充填します。

 

 

工程4.検査

羽毛ふとんリフォーム

出来上がってきた羽毛リフォームに異物が入っていないか、検針器によって念入りにチェックされます。

 

工程5.出来上がり

羽毛ふとんリフォーム

リフォーム後の製品には、リフォームをした証明としてリフォーム前の側生地のはぎれを入れてお返ししています。

 

 

|使用年数から羽毛布団の状態と対応の目安を知る

 

使用年数で必ずこの状態になるという事ではないですが、布団の状態から何をしたら良いのか?と言う判断材料にしてください。

羽毛ふとんリフォーム

 

羽毛ふとんには、特別な思い入れがある方が多いんですよね。ちなみに、当店では5~10年間使った羽毛ふとんを持ち込むお客様が一番多いです。

 

よく、「10何年も使った羽毛ふとんなんですけどリフォームできますか?」とのお問合せをいただきますが、基本的に羽毛の原料というのは耐久性に非常に優れているため10年以上経っている羽毛ふとんでもリフォーム可能です。

 

詰まった思いは大切にしていきたいですからね・・・

 

でも、残念ながら、稀に羽毛の状況があまりにも劣化している場合がありますので、その際はリフォームではなくて買い替えをおススメさせて頂く場合もございます。

 

 

|羽毛リフォームの注意点

 

○側生地に関して

羽毛布団は原料の特性から、羽毛を包む生地がキルト構造になっています。その為、羽毛を洗浄するためには生地をカットして中の羽毛を取り出す必要があります。

そのため、今まで使用された生地は使用できず、新しい側生地を使用することになるのですが、生地に思入れがあるという方にはあまりおススメできないかもしれません。

 

 

○側生地が破れて中身が飛び出している場合

お店によっては、生地が破れて羽毛が飛び出している場合、リフォームを行わない(出来ない)事があるかもしれません。事前に確認をしておきましょう。(※当店では可能です)

 

羽毛の飛び出した量が多い場合は、羽毛の基本補充分だけでは基本の水準までのかさ高が出ない場合があります。その際は別途、追加の補充をした方が良い場合があります。

 

 

○中身に関して

お店によって基準は様々だと思いますが、当店の羽毛リフォームでは基本的にダウン50%未満の羽毛ふとんはリフォーム受付られないことになっています。これは当店で使用している羽毛を吹き込む機械ではフェザーが多いと吹き込みがしづらいという理由からです。

 

もし、羽毛リフォームをお願いしたい場合に中身の割合が分からないという方はお気軽にお電話からお問合せください。(TEL:025-266-1177)

 

 

|まとめ

 

今まで、羽毛ふとんの生地が破れたり、クリーニングに出しても落ちない汚れがついてしまったら羽毛ふとんは捨てるしかないって思っていた方もいるのではないでしょうか?

 

羽毛の原料は限りある大事な資源ですので、羽毛を再利用して新品同様に生まれ変わるエコロジーな羽毛リフォームって素敵だと思います。

 

「羽毛を買い替えようかな」と思った時には是非、羽毛リフォームという選択肢を検討してみてください

 

寝具工房よーくねったの羽毛リフォームはこちらから↓↓↓

http://www.yorknetta.com/SHOP/189505/list.html